※ニコニコブロマガより移行しました。大体同じ文章です。
基本編から見る事をオススメしてます。
実況者を捏造した絵でお送りしておりますが故、戻るなら今のうちです。
基本のきの文字も知らないような人の自己流です。
先に言っておきますが、そういった勉強は一切した事が無いので、やり方が間違っている可能性大です。
他のアニメーション解説サイトに行った方が勉強になるという事は心得てください。
詳しい方は何か変な所あっても暖かく見守ってください。
アドバイスはされても私の解読能力の低さのせいで理解出来ないまま終わります。
理解出来ないので全て思いつきで作っています。
大体は撮影動画通りです。
■使用ソフト
クリスタEX、AviUtl(今回AviUtlの出番は無し)
■引用した動画(自作動画。捏造有りの為、色々と注意)
ここの0:24~の絵を使って説明します。
■基本
1:絵を1枚ずつ描いて動かそうとすると心が折れます。もし1枚ずつ動かすならサイズを小さくした方が良いです。
2:動かすのは首から上だけにすると気楽です。同時に別々に動かすのは地獄を見ます。
3:左右に動かすと首を上下に動かす場合は、バストアップで真横を向いた絵にしましょう。動かす為の差分を作るのは首から上。
4:正面の絵は差分が地獄。
5:背景は何となく場面が分かればそれでいいです。ブラシを有効活用します。
6:孤独と不安との闘いが始まりますので、時々息抜きしてください。
■基本編の歌詞メモを見ます。
〇構図が書いてある場合
その構図を起こす所から始めます。
最初のころは大量のラフ(超雑な1枚絵)を描いていましたが、時間短縮の為にクリスタにある3Dモデルを使うようになりました。
今も表情はラフを描いていますが、基本的に3Dモデルで構図を作ります。
と言いながらも、半分以上、3Dモデルを動かしているうちに構図が変わります。
〇構図が書いていない場合
1:使う場面がある元動画を見ます。
2:何度もリピートして構図を考えます。
3:とりあえず適当にラフを描いてみます。
4:何度かラフを描いているうちに思い浮かびます。
5:しっくりこなくても、3Dモデルを動かしているうちに思い浮かびます。
後は構図が書いてある場合と同じです。
■絵を起こす。
今回はこのシーンを使います。(分かりやすいように、拡散光以外の動画編集を切ってあります)
〇3Dモデルを動かして、フォルダ分けしながら線を入れる。
1:3Dモデルを脳内の構図通りにします。
2:3Dモデルのレイヤーを薄くして、ベクターレイヤーに線を入れていきます。
画像のはラスターレイヤーです、申し訳ないです。
3:画像のは、髪の毛、顔、目、口、束ねた髪の毛、手、首+シャツ、スーツで分かれています。
それらをそれぞれのフォルダに入れます。
〇色を塗る
1:最初に下地+基本色(黒、白、影で使う灰色等)をパレットに登録します。
2:フォルダ毎に下地を塗ります。
3:フォルダ毎に影を塗ります。
この時、別に影レイヤー(乗算)を作り、灰色で塗っていきます。
4:影レイヤーを範囲取得し、表示をオフにしてから下地レイヤーにフィルタ(自動色変換)を使います。
これはEX専用の無料プラグインです。EXユーザーなら公式から無料でDLできます。
影レイヤーは要らなければ消してください。
5:これを全部のフォルダで行います。
※最近は下地+影(乗算)のみで色塗りしております。その方法が一番楽です。
〇パーツ作り
1枚目
2枚目
この時考えるのは正面の時の動きだけです。横向きになるシーンは別枠と考えてください。
1枚目のように分けていきます。最終的には2枚目のようになります。
これだけだとアレなので。
髪の毛を動かしたい場合:一番落ち着いてる時と一番開く時の絵を作り、その二つの中間の絵を作る。
参考:アカヲ撃テの一部を撮影してみました(17:20あたりから)
目を動かしたい場合:一番開いている時と一番閉じている時の絵を作り、その中間の絵も作る。
動きが早い場合は、最初と最後だけでも良いです
口を動かしたい場合:開いている時と閉じている時の二枚だけで何とかなります。
細かくやりたい時は、喋らせたい台詞の動き(あ・い・う・え・お・ん)を作ります。
やる気あったら、顔の輪郭の顎部分をコピペして下に伸ばして微調整すると、更に口が開いているように見えます。
この時は口と顎の線を結合するのが一番です。
参考:赫焉の我々の一部を撮影してみました(10:17あたりから)
〇背景を作る
キャラが思いっきり動く場合(横向きになるとか)はキャラをオフにして作ってください。
それ以外はキャラ有りの状態で大丈夫です。
動画を左右に動かす場合は、この時にキャンバスを広げてください。
これがやりやすいように、キャラは画面内に収まるようにすると楽です。
説明に使っている絵の黒枠が中途半端に切れているのはこのせいです。
■絵を動かす。
〇新規タイムラインを作成する。
フレームレートは1秒に何枚描くか。
再生時間はそのフレームをいくつにするか、です。
今回は1秒に8枚、再生時間が5秒なので、40にします(8×5=40枚)
タイムライン自体は、ウィンドウの中にタイムラインがあるので、それをクリックしてください。
出てきたら好きな場所に移動させてください。
私は素材タブと同じ所に入れています。
〇動かす。
1:アニメーションフォルダにパーツを入れる。
2:タイムラインに出てきた絵を右クリックして、セル指定→レイヤーの順番で正規化を選択。
3:レイヤーの名前が数字になります。
4:タイムラインにある、アニメーションフォルダの列を右クリックして、数字になったレイヤーを選択します。
5:実際に再生ボタンを押しながら動きを確認しつつ、口ならちゃんと喋ってるようにしていきます。
6:この作業を動く場所全てにやります。
〇出力する。
大丈夫そうなら、出力に入ります。
一度クリスタの専用形式で保存します。そうじゃなくても保存はこまめにお願いします。
1:画像の通り、ファイル→アニメーション書き出し→ムービーを選びます。
2:保存はavi形式のみです。透過する訳で無ければ、何も弄らずに出力までやります。
3:実際にちゃんと動いているかどうか、avi形式のまま再生します。
4:大丈夫ならAviUtlに持っていきます。
余談:3Dモデルを使っている場合は、3Dモデルを消すと保存時の暗転が無くなります。出力が早くなります。
※これを全シーン繰り返します。
※AviUtl上でシーンを作る時もありますが、その時はパーツ作りを飛ばしています。
※変わりに色塗りと背景と編集を凝るので、かかる時間は大して変わりません。
※出力ファイルを小さくしたい場合とコマ送りを変則にしたい場合は、連番画像を押してください。ここでは説明を割愛します。